「ウォーキング」とは健康のために行う歩行です。
距離や速度を意識することで運動効果が期待出来ます。
低速で移動する通常の歩行とは違うものなんですよ。
そのウォーキングにおいて、運動効果を最大に引き出すために最も大切なのがポジションです。
今回はベストなポジションを習得するための練習方法をお伝えします。
この写真のポジションよく見かけるんですが、とても残念なポジションですね。
膝が曲がり、お尻が落ちています。
膝への負担が大きく、長い距離や速く歩くことが苦手なポジションです。
そのうちに背中も猫背姿勢になり頭も前に出てきてしまう可能性が大です。
背骨の曲がりと共に、肩甲骨の可動域が狭くなり腕振りが極端に小さくなってしまいます。
それではこのポジションを改善するためのエクササイズです。
まず、足幅は広げ過ぎず自然な幅です。
両手を伸ばして頭上に上げます。この時なるべく肘を伸ばして肩甲骨を引き上げて下さい。
背筋を伸ばし、お腹も引き上げましょう。
踝の下あたりから頭のてっぺんに一本の軸を意識出来ると良いです。
ゆっくりと呼吸をしながら行って下さい。
よくある間違いですが、お腹が突き出て反り腰になってしまう方が多いです。
腰痛の原因になりますので注意して下さい。
姿見などを見ながら行うと効果的です。
5秒から10秒キープして両手を体側におろします。
足の裏で感じてみると、踵寄りとつま先寄りの真ん中に重心があると良いです。
慣れないと殆どの方が、踵寄りに重心がある状態になります。
これが基本のポジションになります。
この運動は腹筋や背筋群の柔軟性や強化、背骨や肩甲骨の可動域アップに繋がります。
また、肩凝りや腰痛対策にもお勧めです。
普段の生活に取り入れて、何度も行うことで体で覚えることが出来ます。
さらにウォーキングするのには、先程の基本ポジションから前傾します。
前傾の度合いですが、足の裏で感じた時に少し前足部に移動する位(足指を感じる)で良しです。
注意点として、腰から曲がってしまわないこと。
一本の棒がそのまま倒れるようにしましょう。
この前傾するポジションこそが、ウォーキングのベストポジションなのです。
このポジションを作っていくことは、やはり練習が必要です。
同時に柔軟性や筋力もアップさせることが大切になります。
ウォーキング中は、このポジションを維持していくことになります。
前傾していく理由は、軸足で地面を押して進んでいくためです。
押すことで地面からの反力を得て、その力を推進力へとしていきます。
このポジション維持は難易度が高く、歩き出すとすぐに前傾が無くなってしまう方が殆どです。
根気よく練習を重ねてベストポジションで歩けるように、頑張っていきましょう!!
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