☆肩こり・首こりとは

 

肩こり・首こりは女性に非常に多い症状です。「常にガチガチに凝っています」とか「首、肩、背中に鉄板が入っているよう・・」なんて表現する方もおります。そもそも「凝り」ってどのような状態で感じてくるかというと、筋肉が硬くなっている・張っている状態で感じてきます。

 

☆個人差があります、特に感じない方もおります。

 

本来、筋肉は伸びたり・縮んだりすることでポンプ作用が働きます。その場合、血液の流れに乗って酸素や栄養が送られて、老廃物や疲労物質が取り除かれていくわけです。しかし筋肉が硬く張っていると、ポンプ作用が働きません。その結果、血液の循環が悪く老廃物や疲労物質が溜まってしまい、それが「凝り」として感じるわけです。

 

☆何故凝るか?

一番は日常生活習慣動作が悪いことです。とくに座り方が悪い場合で骨盤が後傾して猫背姿勢になっていたりが当たり前の場合。その姿勢でパソコンやスマホを長時間やっていたり、編み物や読書、下を向いて行う仕事などを長時間行うことで凝りが出てきます。もう一つが歩かない生活・運動不足であること。

 

パソコン姿勢・猫背・肩こり・頭部前方、昭島市のオサモミ整体院
猫背・肩こり・首こり・腰痛改善、昭島市のオサモミ整体院

☆頭は重力によって下へ下へと引っ張られます。背骨の上に頭が乗っていないと首・肩・背中がコチコチになります。

 

☆厳重注意!右肩前方変位

 

お客様にご自身の正面写真を撮影させて頂き見て貰うと驚きを隠せません。「えっ、こんなに前に出てるの!」右肩の痛みや左肩の凝りや張りのお客様によくある歪みです。右肩が下がり前方へ出ています。また、お臍の向き(顔)が左斜め前へ向いています。当然ですが背骨も捻じれているわけです。この様に重度に歪んだ方は、そうでない人と比べて、右肩を痛める割合がとても多いです。自分ではなかなか気が付かないもので、オサモミ一目見れば分かります。

☆この歪みを「右肩前方変位」と呼んでますが、お臍の顔が左斜め前方向を向いているので、顔も左斜め前を向いています。そのためパソコンなどをやっている時、資料などをパソコンの左側に置きます。痛みを無くしていくには、この体の癖も治していく必要があります。

 

股関節バランスと体の向きのページも参考にして下さい。

 

☆振り返り動作にも異常

「右肩前方変位」が重度の方は、後ろから声を掛けられて振り返る時に、必ず左側から振り返ります。これは、右肩を含めて背骨も顔なども左に捻じれているからです。左側からの方がやり易いのです。逆に「右肩前方変位」が重度の方は、右側から後ろを振り返ることがとても辛いのです。次の写真を見て下さい。


☆左首痛・背痛も伴う

 

「右肩前方変位」になっていると左肩甲骨のきわの筋肉が常に凝っています。凝り過ぎると、左首が回らない症状が現れます。お客様は「寝違いちゃった!」と言いますが、違う場合が殆どです。左肩甲骨の内側をほぐしとストレッチ、肩甲骨の動きを良くしていくとみるみるうちに楽になります。また、右肩周辺は筋肉と骨が張り付いているような感じでコチコチになっています。日常生活では右腕を使うことが多いので、余計にコチコチになってしまうようです。

 

☆振り返り動作ですが、座っていても同じように右側から振り返ることはとても辛いです。

 

☆筋トレ好きは要注意!

バーベルやダンベル、腕立て伏せなど筋トレ好きは、鍛えないと気が済まない!そんな方が多いんです。筋トレ好きで「右肩前方変位」の方は、右肩を痛める場合がとても多いです。元々左右の肩関節周辺の可動域が違ったり、筋肉量なども違います。簡単に言うと、左右均等の正しいフォームでトレーニングが出来ないので痛めてしまうということです。この事実を無視して筋トレに燃えちゃっても無理なのです。

 

☆来院された筋トレ大好きな方には、状況を説明して歪み改善動作や柔軟性の強化、全身連動体操などをご指導しております。

☆肩・首凝り痛みの解消方法

まずは体の歪み(動作癖)があるかを確認することが第一番です。殆どの場合「右肩前方変位」などの歪みの動作癖があります。この歪み癖を矯正しながらほぐしやストレッチ、全身連動体操などを行っていくことで抜群の効果があります。また、ご自宅やお仕事先では良い座り方などを身に着けて姿勢を正したり同じ姿勢、例えばパソコンを長時間行わない。合間に短時間で行える体操を行うこと。体操を加えることで、身体をリセット出来て凝りを防ぎます。

 

☆日常生活の中で歩く時間を増やすことも全身の血流アップに繋がり、肩・首凝り解消に効果的です。

オサモミでは確実に良くなる施術をしています。ご予約はお電話042-507-9816