前回お伝えした全身連動体操を毎日のケアに取り入れて劇的に体の変化をもたらしている方がいらっしゃいます。年齢60歳後半の男性で今年でお仕事を引退、これを機に趣味のゴルフを好きなだけやりたい!という思いでこの夏から来院されています。
ゴルフを楽しんでいくためには、痛い辛いがあると出来ません。来院当初は脚の下腿部(スネ)の痛みと太ももの外側の痛みがありました。ゴルフ中は夢中になるので気にならないが、仕事中や朝の寝起きに違和感や痛みを感じていたそうです。
痛い・辛いが起きるのには、必ず原因があります。その原因をみつけ出して改善することで、確実に痛い辛いを解消することが出来ます。
この方の場合は、何十年もゴルフをすること(練習とコースに出る)だけをしてきてケアを全くしてこなかったこと。
もう一つが、日常習慣動作が悪かったことです。特に椅子に座る時に右脚を左脚の上に組んで座ること、それから立つときに脚の幅(歩隔)を拡げてお腹を突き出す立ち方を癖にしていたことです。
実はその種目だけ(今回の方はゴルフですが)を一生懸命にやっても、楽しさや充実感はありますが結局のところ体は壊れます。歩く・走るなどスポーツ全てに言えることですが、行うことで体への負荷が掛かるわけです。長く続ければ続けるほど、強度をあげればあげるほどに負担は増します。
何十年もケアをしてこなかったために、常に脚への負担が蓄積した状態になっていました。
椅子に座っている時に脚を組んでしまうことが癖になっていると、体全身が歪んでしまいます。今回の方は、右脚を上にのせていたので右股関節は外側に捻じれて、右骨盤は前に出ながら突き上がります。
さらに立つ時に、歩隔が広くお腹を突き出すことが癖になっているので、常に太もも外側や下腿部外側が使われてしまいますので当然疲労している状態です。
そこでお客様には、
①普段はご自宅で全身連動体操、週末はゴルフ現場でも行える連動体操を終了後に必ずやること。
②脚を組んで座ったり、お腹を突き出して立つなどの悪い習慣動作を良い習慣動作に変えること。
③靴を見直すこと。(悪い靴は、良くない歩行を促し体の歪みを作り、関節をダメにします。)
を取り組んで頂きました。
また、週に一度来院されて、施術を受けながら全身連動体操と日常習慣動作を見直されています。
その結果、凝り固まった体から柔軟性のある体へと変化しはじめ、痛い辛いが8割程解消されてきています。
全身連動体操の実践と日常生活習慣動作を整えていくことで、健康な体へとシフトしていくことが実証されています。もちろん、私自身も日々実践しています。
今、痛い辛いを抱えてお悩みの方
いかがでしょう、ちょっと視点を変えて取り組んでみませんか。
何歳になっても歩ける人生!
ご連絡お待ちしております。
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オサモミでした!
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