浮き指は、足指が甲側に反り返っている状態です。立位や歩行時も足指は地に着かず浮いています。上から見ても分かりづらく、しかも「浮き指」という言葉の認知度が低いために見過ごされてしまうことが多いです。

今までオサモミ整体院には、男女を問わず子供から大人まで「浮き指」ではないかと来院された方、また別の症状で来院して「浮き指」だった方などがいらっしゃいます。「浮き指」は次の様な症状を引き起こします。

●足底筋膜炎や踵痛になりやすい。●踵がガサガサ肌になる。●膝の裏側が痛む。●スポーツ少年がオスグット病になる。●脚太りになっている。●タコ魚の目が出来る。●巻き爪になっている。●ふくらはぎがつったり、肉離れになりやすい。

良くなるはずの症状が、「浮き指」が原因であることが見逃され治療を受け続けていても改善しないケースが沢山あるようです。無駄な時間や費用が勿体ないです。長期化している症状は、足を専門に診れる治療院に行きましょう。次の症例をご覧下さい。すべて「浮き指」が大きな原因の一つになっています。

「浮き指」の足にはこんな特徴もあります。「あれっ」と思う方も多いかもしれません。

☆自分が浮き指であることを分からない方が沢山おります。

「浮き指」の足になっているお客様に、こんな質問をしています。「子供の頃、運動は得意でしたか。体育は好きでしたか。」そうすると９割のお客様が「苦手でした。嫌いでした。」と答えられます。

☆歩行指導やちょっとして運動を行ってもらうと、リズムが取れず動きがギクシャクしているのですぐに分かります。「浮き指」は子供時代から作られているのです。

浮き指の足では、必ず膝を後方に突っ張って立っています。アーチはとんでもなく崩れ、重心は通常よりも後ろ（踵寄り）になってしまいます。これではスムーズな歩行は出来ません。しかも足、膝、腰、首など体の様々な部分に負担が掛かってきます。

☆良い立ち方は、前後左右に直ぐ動き出せるポジションです。日常的に訓練していきます。

立ち方の詳しいページはこちらから。

浮き指の足での歩行には、大きな特徴があります。とにかく、バタンバタンと大きな音をたてて歩いています。この歩きでは踵や膝に負担が掛かり過ぎてしまいます。 

☆重度になると痛みが現れ、腰痛にもなります。オサモミ整体院では、スムーズな歩行で負担を軽減できるオサモミの全身連動ウォーキングをご指導しています。

歩き方の詳しいページはこちらから。

浮き指の足で立って歩くと、とんでもなくアーチ崩れが起きます。足指が反り返ってしかもとんでもなくアーチ崩れの状態で生活するわけですから、体は疲れやすく足首やスネ、膝や腰などに痛い・辛い症状が現れてきます。

☆オサモミ整体院では、包帯サポートと補正テーピングでアーチ崩れを防ぎ良い足で生活させること（体の土台を安定させる）でお客様の痛い・辛いの大きな原因のひとつである足元の不安定（フラフラ状態）を取り除いていきます。

浮き指が重度になると変形や異常が出てきます。写真を見て下さい。足の甲の部分とその上の黄色の〇印。浮き指が重度になるとこの部分が出っ張ってきて色が黒ずんできます。間違えて「座り胼胝」と勘違いしている人もいますが、浮き指は足指が反り返っているために、指の付け根をつき過ぎてしまうので〇印が出っ張ってきます。

☆また、足首周辺がポッコリとふくらんできます。浮き指は正しい歩行が出来ないので足首の関節がグラグラしています。そのためにストレスが掛かり過ぎてポッコリとふくらんできます。

重度の浮き指は、足首周辺に異常が起きてきます。そのために、足関節の固定をして踵をしっかり整える必要があります。

☆オサモミ整体院では写真の様な「サラシ包帯固定」をご指導しています。この「サラシ包帯固定」は絶大な効果があります。多くのお客様の症状が改善した事実がその証拠です。

「浮き指」の足は、必ずアーチ崩れが併発しています。さらに共通点として足指のチカラがありません。浮き指は足指が反り返っていて、歩行の際のポジションや歩き方が悪いので当然足指が使われないまま歩いています。

☆オサモミでは、足指は手の指と同じようにチカラ強く掴めるように、また床に置いたまま足指を開けるように訓練していきます。足指の踏ん張るチカラを鍛えることでアーチは作られていきます。

今や３人に1人は「浮き指」と言われています。しかし、認知度の低さから浮き指であることに気付いていません。浮き指は、全身に多大な悪影響を及ぼします。

☆「もしかして浮き指・・・」気になる方はご連絡下さい。

ご予約はお電話で０４２－５０７－９８１６