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変形性関節症の予防と進行を防ぐ

来院される度にお客様の日常生活習慣動作を確認させて頂いております。お客様ごとに習慣動作の悪い癖が違いますが、例えば「横座り」が習慣化されてきた方には床や畳での座り方、また、歩き方の悪い癖があれば毎回歩きの確認・改善を行っています。

 

何故そこまで日常生活習慣動作にこだわっているかというと、悪い日常生活習慣動作は体の歪みを作ってしまうからです。このことは長年、日常生活習慣動作を研究してお客様の施術を通して明らかなのです。

 

体の歪みだけではありません。その先に「大変なこと」が起こってしまうので来院ごとに耳にタコが出来るくらいお伝えしています。それは体の歪みは「変形性関節症」発症のリスクが高くなってしまうからなのです。原因のひとつと言っても間違えではないと思います。

 

 

「変形性関節症」とは中高年の方々が抱えている殆どの痛い・辛いの総称で、例えば膝の痛みであれば変形性膝関節症、股関節の痛みであれば変形性股関節症などです。

  

変形性関節症は、結果的に「関節軟骨」という衝撃吸収の役目をする組織が擦り減って発症しますが、その過程において体の歪みが大きく関わってくるのです。例えばO脚や猫背などの歪みです。

 

☆手指の第一関節の変形や痛みが症状のへバーデン結節、足の親指関節の変形や痛みが症状の外反母趾も名前は違えど変形性関節症です。 

 

 

そして、最初にもお伝えしましたが体の歪みを作ってしまうのが、悪い日常生活習慣動作なのです。逆に正しい日常生活習慣動作は効率的な体の使い方をするので、骨格も筋肉もバランス良く整えられます。

 

見た目も美しく、痛い・辛いのない生活を送る事が出来ます。「何歳になっても歩ける人生」を送るためにも日常生活習慣動作を正すことが大事になります。

 

関節のことや変形性関節症についてまとめたページがあります。

 

・関節を守る大切さについてはこちらから

 

・関節軟骨の変性についてはこちらから

 

・変形性関節症についてはこちらから

 

併せてご覧いただき、知識を深めて頂きたいと思います。

 

変形性股関節症を予防する昭島市のオサモミ整体院