☆産後の全身メンテナンス

「産後で1年間育児休暇が貰えたので体のメンテナンスお願いします。」こんな20歳~30歳代女性の来院が増えています。どうしてオサモミへとお客様に尋ねるとホームページの内容ということです。具体的に聞くと「生活動作から正してくれる」「全身を診てくれる」「歩き方を習いたい」というものが多いです。

 

☆産後の調整というと ” 骨盤矯正 ” が思い浮かびますが、ベットの上で骨盤だけちょろっとやっても、これは何も変わらないでしょう。これではお客様の要望には応えられないわけです。

 

☆どこが辛い?

お客様に育児中の今「どこが辛いですか?」と尋ねると、ほぼ全員が「首・肩・腕・腰・太もも前」ということです。これを聞いても骨盤だけやってもダメというのが分かります。全身の骨格調整をしながら頭から足裏までをほぐしてあげることが重要になります。また、精神的なストレスも相当あるのでリラックスできる時間が大切です。

 

☆お母さんが体調を崩して歩けなくなってしまったら大変なことになってしまいます。お子様のためにもケアが必要ですね。

 

 

お客様にお聞きすると、赤ちゃんを抱っこしてお散歩していると肩・腕が疲れてきます。辛いので腰を反らしお腹を突き出して抱っこしてしまうそうです。

 

そうなると腰の筋肉と太ももの前の筋肉が頑張り過ぎてしまうので、腰が痛くなったり太もも前に張りを訴えるようになります。

 

☆腰を反ってお腹を突き出して抱っこしていると、頭が前方へ突き出ますので猫背姿勢になっています。肩から首にかけての筋肉で頭を支えるので、肩はコチコチで「富士山」の形で盛り上がってきます。

 

また、下半身は、お尻から太もも前そしてふくらはぎの筋肉を発達させてしまいますので、いわゆる「脚太り」になります。

 

☆スタイル変化

お客様から育児を始めてから「体重が○○キロ増えました・・」「猫背が目立つように・・」「お尻が拡がった感じがして・・」「脚がむくんで太くなった・・」などのお話を聞きます。

 

やはりスタイルや姿勢の乱れを感じてくる方がとても多いです。このまま何もせずにいては悪い状態のまま生活することになりますので、スタイルや姿勢の乱れはさらに悪化していくでしょう。

 

☆今までの習慣動作が悪い

育児中のお母さんのみんながみんな、同じ位の症状になっているかというとそうでもないのです。お母さん其々に症状の度合いが違っています。お客様を診ているなかで、今までの日常生活習慣動作が悪いお母さんほど、痛い・辛いを感じているようです。

 

☆スタイルや姿勢の乱れも同様です。日常生活習慣動作が悪いお母さんは、悪い立ち方・歩き方・座り方・寝方が癖になっているので、体の歪みも相当なものなのです。ではどんな悪い習慣があるのでしょう。いくつか挙げてみますね。

 

☆座り方

まずは床や畳などに座る場合の悪い座り方の代表例2つです。「横座り」と「ペタンコ座り」、来院される育児中のお母さんのほぼ全員がこの「横座り」と「ペタンコ座り」どちらかをしています。

 

横座りは歪みの原因。産後のメンテナンスは、昭島市のオサモミ整体院

 

「横座り」です。脚の曲げ方は人によって違いますが、必ずと言っていいほど足先を同じ方向に向けて座ります。長年やり続けている人ほど、逆側に足先を向けて座ることが難しくなります。それほど歪んでしまっているということです。

 

例えば写真をよーく見て下さい。股関節のバランスが極端に違っています。左は開き、右側は閉じています。分かりやすいのが足先の向きです。右脚の足先をご覧下さい。とんでもない方向に向いています。

 

☆この様に捻じれていくので歩いたり、立ったりしていても外方向に向きながら動作を行います。

 

☆お尻がはみ出す

横座りの影響でお尻の大きさが違う。産後の全身メンテナンスは、昭島市のオサモミ整体院

 

「横座り」を長く続けていると見た目にも歪みが分かるようになります。なかなかご本人は気が付かないのですが、オサモミひと目で分かります。

 

写真をよーく見て下さい。お尻の外側への出っ張り方が違うのが分かります。右側の方が外へはみ出すようになっています。これは「横座り」などの悪い習慣動作が原因での、股関節のアンバランスの証拠です。

 

☆股関節のアにンバランスは、歩行にも影響します。横に大きく揺れながら歩きます。また、筋肉の発達の仕方も左右で違ってきてしまいます。

 

☆次は最も悪い座り方

「ペタンコ座り」を見てみましょう。この座り方は、体をダメにしてしまう座り方です。足首・膝関節・股関節の捻じれが異常になっています。

 

ペタンコ座りは最悪の座り、歪みの原因です。産後の骨盤矯正は、昭島市のオサモミ整体院

 

更に良くないのが足先を外側に向けていく「トンビ座り」です。この「トンビ座り」を長年癖にしてきた方は、必ずと言っていいほど外反母趾になっています。

 

理由は、歩行をはじめ椅子や床からの立ち上がり動作や逆に座り込んでいく時など日常の動きの中で、親指側(足の内側)に体重や重力の圧が集中してしまうからです。圧が集中することで関節軟骨に異常が起きて力学的に足の異常が現れていきます。

 

☆来院されるお客様で外反母趾で股関節痛(違和感含む)を併発している方は、すべてこの座り方をしています。

長い時間を掛けて足の母趾関節や足関節、膝関節や股関節のそれぞれの関節部分が均等に圧が掛からずに、一部分に圧が集中してしまうようになってしまう。それが継続して行われることで結局、関節軟骨が擦り減ってしまうので痛みがでます。

 

☆このような状態の方が育児のために抱っこや授乳をすることで、さらに関節に負担が増し症状が悪化していくわけです。

 

「座り方」の詳しいページはこちらから

 

☆立ち方

悪い立ち方は体を歪ませます。産後の骨盤矯正、全身メンテナンスは、昭島市のオサモミ整体院

 

立ち方にも悪い癖が現れています。片脚に体重を乗せ切ってしまう立ち方をしています。殆どの方が左脚に体重を乗せて右脚を少し前に出して立っています。

 

台所に立つ時間が長い主婦の方々は「左脚に体重をドカッと乗せちゃう」立ち方をしています。

 

この立ち方では、左脚外側部に多大な負担が掛かってしまい左脚はパンパン、痛い・辛いが発症します。

 

また、右脚・股関節・骨盤も徐々に歪み前述したように右のお尻が外へ出っ張ってきます。

☆この立ち方は、歩き方にも悪影響がに出てしまうので矯正していく必要があります。

 

立ち方の詳しいページはこちらから

 

☆美しく健康に

オサモミでは産後・育児中の「首・肩・腕・腰・太もも前」など痛い・辛いを解消していくことはもちろん、スタイル・姿勢の乱れの進行を止めて美しいスタイル、姿勢を作っていく体操&歩き方を施術の中に取り入れています。

 

お母さんとして一人の女性として「美しく健康に、何歳になっても歩ける人生!」そんなライフスタイルを作っていくお手伝いをさせて頂ければと思います。

 

ご予約はお電話で042-507-9816

 

産後の肩こり・腕痛・腰痛・ダイエット・全身メンテナンスは、昭島市のオサモミ整体院