歩いていますか?お客様にお話を聞いてみると、歩く生活をしている人と歩かない生活をしている人に分かれています。「歩行は健康の代名詞」日頃から歩いている方々は、年齢に関係なくハツラツとして病気知らずで痛い辛いもありません。多少あったとしてもそれほど大事に至りません。
☆歩くことが、健康になる体を作っていくことを知っています。
逆に歩かない生活をしている・・一日の歩数が2000歩以下の場合です。このような方々は、座っている時間が長く、自転車や車を使用する頻度が高くなっています。足、膝、股関節や腰などに常に痛い辛いなど体の不調があります。私の一番の仕事は、痛い辛いを解消させ歩く生活へと変えていくこと。
☆歩くことは慢性痛だけでなく生活習慣病の予防・改善にも絶大な効果があります。歩く生活へとチェンジです!(一日の歩数2000歩以下とは、オサモミ整体院の全てのお客様のデータからのものです。)
お客様の生活環境やお体の状態により、少しづつ歩くことを生活に取り込んで頂いております。しかし、悪い歩行では良くなるものも悪化してしまいます。そこでオサモミ整体院では、お客様の歩行をビデオ確認させて頂き、歩行指導を行っております。お客様ご自身にも説明をしながら確認して貰っています。
☆歩行を改善することで体の歪みを正し、痛い・辛いを解消することも出来ます。
最も大切にしているのが歩行ポジション(軸作り)です。良いポジションで歩くことは、本来人間が持っている歩くための機能を自然に引き出すことが出来るのです。例えば、地面に力を伝えその反発を推進力変えること、全身での衝撃吸収や安定機能さらに重力を利用し推進力を得ることが出来ます。別の言い方をすれば、「効率的にチカラを使わずに歩ける」わけです。悪いポジションで歩くとこのような機能が使えませんので、体に負担が過剰に掛かり疲れてしまいます。
☆良いポジションこそ正しい歩行、健康な体作りの鍵になります。
良いポジションを作っていくためには、背骨のストレスを無くす必要があります。腰が反っていたり背中が後ろに突き出ていたりすると背骨にストレスが掛かり、痛みの原因にもなります。
ポイントは仙骨と首にあります。お尻の穴を軽く締めることで仙骨の傾きが緩やかになります。
また、首を後ろに少し下げると背中辺りの傾きが緩やかになります。同時に顎も軽く引けるようになります。
背骨のストレスを無くすことで自由度が増して動きやすくなるわけです。
腕振りもとても重要です。腕を振ることで全身を使って歩くことが出来ます。「えっ」と思うかもしれませんが、腕を振ることで脚は勝手に出ていきます。逆に腕を振らないと、意識的に脚を出して歩かなければならないので疲れてしまいます。
☆腕振りは、肩甲骨の内側から動かしていくこと!これがポイントになります。また、背骨の柔軟性がとても重要になります。
腕を振ることで「脚が勝手に出ていく」という表現をしましたが、言い換えると「全身を連動させるために腕を振ること」になります。連動する歩きが出来ると、とても楽に体を移動させることが出来ます。膝関節や股関節への負担も軽減、一か所の筋肉を過度に使ってしまうこともありません。
☆長時間歩いても「爽やか、気持ちがいい」「もっと歩きたい!」そんな感じになります。
連動するためには意識改革も必要です。「脚はお腹の鳩尾付近から」とイメージします。実際の脚の動きの中で初めに動かしていく(初動)筋肉は鳩尾付近から脚に付着している「大腰筋」になります。ここを意識的に使えてくると更に連動した歩きに近づいていきます。おそらく皆さんは太ももの筋肉(大腿四頭筋)を意識していると思います。そのため太ももの筋肉がやたらと発達してしまい太くなります。
☆また、上半身と下半身が遮断されたようになりますので、全身が連動した歩きは出来ません。
何歳になっても歩ける生活こそが「楽しい人生」だと思っています。子育てが終わりようやく時間に余裕が出来て「さあ、旅行にでも」と考えても、痛い辛いで歩けなければ旅行は断念。例え行けたとしても痛い辛いがあれば、十分に楽しむことは出来ないでしょう。
☆歩かない生活は、筋肉や関節の障害、生活習慣病などの病気の引き金にもなります。勇気を出して「歩く生活」へとチェンジです!
☆オサモミにお任せ下さい。
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