オサモミには病院で「変形性膝関節症」と診断された方が多く通われています。近所の方から電車を乗り継いで遠方からも来院されています。
お客様への施術経験から変形性膝関節症の方が注意すべきことをお話します。
☆当院に来院された変形性膝関節症と診断された方々は、40歳後半から50歳、60歳、70歳代の女性です。(男性は数名のみ)
次の写真は、病院で変形性膝関節症と診断された60歳代の女性です。
よーく見て下さいね、膝の内側から下腿部のふくらはぎ~足首まで。3ヶ月で水溜りとむくみがスッキリしました。椅子からの立ち上がりも痛みなく出来るようになりました!痛みの出ない範囲でウォーキングも日課になりました!
変形性膝関節症は、痛みがある時期とない時期を繰り返します。一度痛みが引いて良くなった感じがあっても、違和感や痛みがぶり返してくることが多々あります。
完全に治るものではありません。お客様には痛みが出た時の対処法と痛みが出ないようにするための予防法をご指導しています。要は上手に付き合っていくことが大切なのです。
それをご理解頂いて、根気強くケアをしていきましょう。
オサモミの施術は、変形性膝関節症と診断されたお客様方に、抜群の効果があり確実に良くなっていくものです。それはお客様が証明してくれています。
ご存じかもしれませんが膝関節には、骨と骨の間に衝撃を吸収・分散させたり摩擦を少なくしてスムーズに動けるように「軟骨・半月板」があります。
この軟骨と半月板があるので日常生活において支障なく歩いたり、走ったりできるわけです。
☆軟骨・半月板が無いと骨と骨が直接ぶつかってしまうので大変なことになります。
変形性膝関節症は、この軟骨・半月板が擦り減ってしまう疾患です。その結果、進行度の違いによって次のような症状が現れてきます。
☆変形性膝関節症になるということは、膝関節の内側部分の軟骨が擦り減ってしまうことです。この場合、脚のアライメントはO脚です。
☆このO脚の進行度は変形性膝関節症の状態と関係しています。
O脚と変形性膝関節症は明らかに関係しています。理由は、O脚の脚で立った時に膝関節の内側が潰れるようなチカラが自然に働くからです。
O脚を気にせずに激しい運動・スポーツ・畑仕事・肉体労働などをしていると、さらにO脚は進行して膝関節への負担も増大していきます。
そもそもO脚になってしまう原因は・・
☆他でもなく日常生活の習慣動作にあります。特にO脚になるような立つ・歩くをしていることです。うつ伏せ寝や脚を組んで座ることも原因のひとつです。
実際にお客様を施術する中で判明したことです。以下のことをやって悪化させてしまっています。一般的に言われているものもあります。ご自分の生活を見直してみて下さい。
・畑仕事(長時間中腰で重い道具を使用)
・ガーデニング(中腰で草花の手入れ)
・急激なダッシュ(スポーツ活動等)
・厳しい山歩き
・長時間の立ち仕事
・ランニング(大会出場の為無理して練習)
・体重の増加 食べ過ぎや飲み過ぎ(お酒)
・喫煙
・質の悪い靴を履く(踵がグラグラする)
・靴の踵を潰して履く
変形性膝関節症の一般的な保存療法として電気療法やマッサージ、リハビリとして無理のない筋トレなどです。経験したことがある方も多いと思います。
長年変形性膝関節症と診断されたお客様と向き合って来て、これらの方法だけでは殆ど症状が改善方向に向かうことはありませんでした。(その場は楽になったような感じがする程度でした)
試行錯誤してお客様の声をしっかり受け止めながら「何が良いのか」を見つけていきました。
オサモミでは、次の施術をして炎症が収まり腫れが引き、痛みを軽減することができています。この方法で多くのお客様が楽になっています。
・痛みが酷い場合は、サラシを巻くこと。メチャクチャ効果があります、殆ど痛み・腫れ・水溜りが無くなっていきます。
良くなってきた場合やシチュエーションにおいて、サポーターと併用しています。
☆軟骨が擦り減っている関節で、サポートもせずに立ったり歩いたりすれば、体重と重力がもろに掛かってしまい当然痛いです。
生活の中で膝関節に負担の掛かる場面で、掛からなくすることを考えます。そうすることで痛み・炎症・水溜りが劇的に軽減していきます。
症状が軽減してきたら、畑仕事やガーデニングもサラシを巻いて無理のない範囲で行えば大丈夫です。
・膝に負担の少ない歩き方
・O脚を進行させない立ち方・歩き方
・無理をしてしまい痛みが悪化した場合は、アイシングをしてもらう。
最初にもお伝えしましたが、変形性膝関節症は完全に治るものではありません。それをご理解頂いて、根気強くケアをしていくことが大切です。
☆オサモミでは、痛みが出た時の対処法と痛みが出ないようにするための予防法をご指導しています。関節を守って「何歳になっても歩ける人生」を送るために最良の方法をお伝えしております。